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看板工事に必要な資格・免許

更新日:2月28日





今回は工事やデザイン、申請などに必要な資格をご紹介していきたいと思います。


看板業を営む際や工事デザインをする上で必要な資格や、あったら役にたつ資格があります。

なくても仕事はできるのですが大手ゼネコンのお仕事や役所に出す資料を作成する上で必要になる資格もありますのでなるべくたくさんの資格を持っていた方が有利になりますし、お客様からの信頼も得られやすいです。





⽬次---------------------------------------------------------

  玉掛け

3.まとめ

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1.屋外広告業・設計などに必要な資格



屋外広告士


私たちの業界において、重要な資格の一つは「屋外広告物許可申請」を取得する資格です。この資格は、看板業界で働く者にとって、ほぼ必須と言っても過言ではありません。

弊社でも、この資格を持つ社員がいます。

この資格は、日本広告業協会(通称:日広連)が実施している資格制度に基づいており、屋外広告物の許可申請を行政に提出するための資格です。

また、屋外広告業の会社で業務主任者になるためにも必要です。

資格試験は、デザイン、施工、設計、法令など、広範な知識を要するものです。看板業界以外の分野からはあまり注目されていないため、資格自体がややマニアックであり、一般的な認知度は低いと言えます。しかし、この資格は業界内で非常に重要であり、取得すれば信頼性が向上し、業務の幅が広がります。同業者にしか理解されにくいかもしれませんが、その価値は大きいと思います。



広告美術仕上げ技能士


広告美術仕上げ技能士は、新発売の商品の魅力や企業やショップの魅力を広告の表現で消費者に伝える広告を制作するスペシャリストになるための国家資格です。

現代の社会において、重要な役割を占める広告業界で活躍するために役立つ資格であり、高い技術やセンスが求められる専門的な資格です。

この資格を持っていれば、お客様からの信頼度もアップです。


建築士(1級・2級)


建築業界において、最も重要な資格の一つが建築士の資格です。弊業界でこの資格を有する方は、かなり限られていると思います。

なぜなら、屋外広告士の資格が必要な書類も、建築士の資格を有することで網羅的に対応できるからです。

特に、高さが4メートルを超える構造物を設計する際には、設計と強度計算において建築士の資格が必須となります。建築士が看板専門に活動している方は希少であり、この資格を保有していれば仕事において優位性を享受できるでしょう。

他にも、カラーコーディネーターや色彩検定などのデザイン系の資格を有する方もいますが、これらは限定的にしか活用できません。ネタとしての話題にはなるかもしれませんが、業務に直接的な影響を与えることは難しいでしょう。中小企業診断士などの資格も持っていると、営業の方にとって有利になる可能性がありますが、看板業界においてはその難易度を考慮すると、必ずしも割が合うとは言えません。



2.施工・安全面などで必要な資格・免許



工事に関する資格はたくさんあります。

ゼネコンさんの現場に入る際はそれぞれの作業の資格が必ず必要です(ゼネコンさんではない現場でも必要ですが)。

看板屋は電気配線や高所作業、ゴンドラに乗ったり、ユニックを動かしたり等等…作業の範囲が広く法律上必要な資格が多いです。


電気工事士


国家資格です。これがないと電気の配線はしてはいけません。

従事できる電気工作物の種類によって、第一種と第二種に試験が分かれています。


特殊電気工事資格者(ネオン)


国家資格です。電気工事士と違って、特殊な分野の電気工事に従事できることを経済産業大臣が認定する資格です。



二級施工管理技士(土木)


国家資格です。この資格は、公共工事で必須となる主任技術者や監督技術者になるために必須の資格です。看板屋さんで持っている人は二級が多いです。



高所作業車


技能講習で取れます。高所作業車で作業する時に必要です。


小型移動式クレーン


技能講習で取れます。ユニック車の操作ができます。


玉掛け


小型移動式とセットです。荷を釣るときに必要です。


ゴンドラ操作者


ビルの屋上等のゴンドラで作業する時に必要です。


あと施工アンカー


公式な資格ではないので必要ではないですが、いわゆるあと施工アンカーを打って何かを取付するときに必要な場合があります。


手溶接(アーク、ガス)


技能講習で取れます。溶接をするときに必要です。


有機溶剤作業主任者


技能講習で取れます。シートなどを貼る前にプライマーを塗ったりするのですが、溶剤系のプライマーを使うときに必要です。


職長、安全衛生責任者


技能講習で取れます。建設現場では必ず必要になってきます。


中型免許(自動車)


30才以上の人は意識したことがないかもしれませんが、最近の普通免許(車の免許)は中型車が運転できなくなっており、弊社の若手工事担当者は、大型車の運転ができません…高所作業車やユニック車など大きな車は大体アウトです。

気づかず無免許で乗ってしまうと免許取り消しになるので注意が必要です。

施工に関してはたくさんの資格がありますが、持っているかどうかで仕事が制限されるのでなるべく持っておきたいものです。



3.まとめ



看板屋は一つの仕事だけでなく、さまざまな業務に携わる業界です。そのため、看板業界の資格は主に屋外広告士や広告美術仕上げ技能士といったものがありますが、様々な分野の資格も取得することが求められます。

必須ではありませんが、これらの資格を持っていると業務の範囲が広がり、お客様からの信頼も高まります。この記事で紹介されている資格・免許は、あなたのスキルアップに役立つかもしれません。ぜひ、取得を検討してみてください。




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